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神戸発のファッションブランドチェスティでデザイナーとディレクターを務める小川淳子氏は、特に30代の女性に対して大きなファッションの影響を与えています。
流行は何をきっかけに変わるかわかりません。一つだけわかる事は、文化的に影響力の高い人がどのようなファッションをしているかによって、流行が左右されるということです。小川淳子氏もまさにその一人でしょう。
これまでファッションに影響を与えた人物は数多く存在します。
日本でいえば著名なのはコシノジュンコ、コシノヒロコ、コシノミチコの姉妹です。一家でファッションデザイナー、アーティストをするというまさにファッション一家。日本人だけでなく世界に与えた影響は数知れません。中でもコシノジュンコ氏は文化服装学院という姉のヒロコと同じ進路で、2年の基礎コースを1年で終え、飛び級で小池千枝の担当するデザイン科へ進みファッションの道へ本格的に入ることとなりました。
同級の9期生には、高田賢三、松田光弘、金子功、北原明子ら、後のファッション界をリードする人材が揃っており、「花の9期生」と呼ばれたそうです。デザイン科在学中、新人デザイナーの登龍門といわれる装苑賞を最年少の19歳で受賞しています。以後ファッションデザイナーとして活躍し、銀座小松ストアーへの出店を皮切りに、1966年(昭和41年)、東京・青山にブティック「COLETTE」を開店。1978年(昭和53年)にパリ・コレクションに初参加。1985年(昭和60年)、北京で中国最大のファッションショーを開催。
1990年(平成2年)には日本人初のショーをベトナムで、また1996年(平成8年)にはキューバで外国人デザイナーとしては世界初のショーを開催して話題となりました。2009年(平成21年)8月には、ミャンマーで著名外国人デザイナーによる初めてのファッションショーを開催しました。
名前だけでそれがブランドとなる、というのはデザイナー冥利に尽きるかもしれません。
デザイナーの中で、特に服飾・ファッション分野のデザインを専門とする者を指すファッションデザイナー。ファッションショー等に出展する者の職業名ではなく、実際にはこれらに無関係の、企業専属のアパレルデザイナーや、インディーズのデザイナー、フリーのデザイナーなど、多岐にわたります。
彼らは一部を除き、一貫してデザイン画を描いたりするなど、実際に裁縫をすることは少ないですが、多大な影響力を与えます。
小川淳子氏、コシノ姉妹など多くのデザイナーの後を引き継ぐような力がどんどん生まれることを願っています。

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