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「いま、小さなことを多く積み重ねることが、
 とんでもないところへ行くただひとつの道なんだなというふうに感じています」

この言葉は誰が言った言葉か分かりますか?

これはイチロー選手が、メジャーリーグの年間安打数の記録を破った時のコメントです。
様々な記録を叩き出している非凡な選手に見えるイチロー選手も
生まれついての天才ではなく、小さなことを積み重ねた末に高みまで辿り着きました。

この言葉は、一つ一つは小さなことでも、
継続することが結果を生み出すという普遍的なことを教えてくれます。

今日は、そんなイチロー選手の名言を通して学べる
「5つのこと」をご紹介して、今週を華麗に締めくくりたいと思います!

①努力とは、意欲ではなく習慣の問題である

とんでもない結果を出す人は、人とは違う努力をしていたり、
生まれつき特殊な才能を持っているものだと考えがちです。
イチロー選手が過去に残してきた成績は特別なものですが、
彼が行ってきた努力の内容は少しも特別なものではありませんでした。

「自分でやること、やろうと決めたことに対しては、手抜きしないことです。
 そこで手抜きをしていたら、たぶんそっぽ向かれると思いますよ。
 おまえ、自分が決めたこともやれないのか、というふうに思われちゃうでしょうからね」

イチロー選手を偉大なメジャーリーガーに仕立て上げた秘密は、
自分がやると決めたことは何があっても万難を排してやるという、
長期間にわたって習慣として持続させる継続力。
そもそも一流と呼ばれる人々は、当たり前のことを当たり前に行う習慣をもっているのです。
調子のいい時や、やる気のある時なら誰でも努力はできます。
肝心なのは、やる気があろうがなかろうが、
「やるべきことをいつも通りこなせるかどうか」なのです。

ハードな筋トレを習慣化しているきんにくんも、こうなってくると天才なんですね。

②苦痛を習慣化し「地味な努力の天才」を目指せ!

「やりたいこと」と「やるべきこと」。
その綱引きが始まった時、多くの人は「やりたいこと」の方に軍配を上げてしまいます。
なぜなら「やるべきこと」とは大抵の場合、苦痛を伴う作業であるからです。

「僕を天才と言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。
 毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、
 いまの僕があると思っています。僕は天才ではありません」

イチロー選手が長けていたのは、
子どもの時から「苦痛の習慣」を自分に義務づける意思力があったこと。
プロ野球選手になろうという自覚が芽生え始めた小学3、4年生の頃、
父親に連れられてバッティングセンターに通っていたといいます。
マンガを読んだりゲームをしたりという子どもらしい快楽の習慣を抑制し、
バットの素振りやマシンでの打ち込みなど苦痛を伴う作業を
ルーティンワークとして自分に課すことができた彼は、「努力する天才」だったのです。

③簡単なことほど奥が深く単純なことほど難しい

相手を変えることは難しいですが、自分を変えることならすぐにできます。
それは仕事もそうですよね。
自分に合う仕事がないかと考えるのではなく、
目の前にある仕事に合わせて自分を変えられるかどうかを考えることが大切です。

「びっくりするような好プレーが、勝ちに結びつくことは少ないです。
 確実にこなさないといけないプレーを確実にこなせるチームは強いと思います」

ホームランを打つのは確かにすごいことですが、
それよりもコンスタントにヒットを打ち続ける方がはるかに難しいものです。

4000万を売り上げるフロントを1人作るよりも、
1000万を売り上げるフロントを沢山作るマネージャーの方が凄いという昨日のお話と
少し通ずるものがある気がしました。

一つ一つのヒットを大事にし、コツコツ積み重ねていくことが
最終的にチームを勝利に導くのです。
雑用は雑に扱うことで雑用になり、丁寧に扱えばそれは「仕事」になるのです。

④新しいことよりも、今までやってきたことを変わらずやり続ける

現代は高度情報社会です。
情報量の増大と共に選択の幅も広がり、一つの分野に愚直に打ち込む行為を低く見て、
マルチで多彩な才能を必要以上に持ち上げる風潮があります。

しかし、選択肢が多いということは迷いも多いということ。
あれこれ目移りしてしまうことで、
どれも自分のものにできない結果を招いてしまうこともあります。

「僕にとって、これからやるべきことで新しいことは何もない。
 これまでやっていることをできるかどうか」

・・もう発言がいちいちイケメンすぎて。

色んなことが70点止まりの人と、ある一つのスキルに関しては100点の人、
社会が評価するのはどちらの人でしょうか?

残念ながら社会が評価するのは、その人の1番の才能であって、
2番目以下の才能はほとんど評価の対象にはならないのです。。
新しいものごとに次々と飛びつくのではなく、
自分が努力し続けられる一つのことを深く掘り進むことで、それがいずれ自分の天職となるのではないでしょうか。

⑤将来の夢を語る暇があったら、黙って今やるべきことに集中する

「頑張る」、「一生懸命」。
日本人はこういった精神を美しいと感じるメンタリティを持っています。
もちろん頑張ることが悪いわけではありません。
しかし、プロの言葉ではないのです。
プロにとって「頑張る」とか「一生懸命やる」のは当たり前のことで、
わざわざ表明するようなことではないのです。

「どうしても勝たないといけないです……
 これについては、気のきいたことは言えない。
 当たりまえのことしか言えない」

プロ意識とはこういうものです。
頑張らなくても結果を出せる人と、頑張っても結果が出ない人、プロの世界で評価されるのは前者なのです。

「頑張る」が口癖になっている人ほど、やればすぐにでもできることを先送りして、
「今」始めようとはしません。
だからこんな言葉は封印してしまいましょう。

過去を悔いるでもなく、未来を夢みるでもなく、「今」だけに全力投球しましょう!

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